キャンプ初心者でも美味しいご飯が作りたい!【キャンプ飯】

キャンプ初心者でも美味しいご飯が作りたい!【キャンプ飯】

キャンプ初心者でも現地で困らないような簡単なメニューやレシピ

火の起こし方やご飯の炊き方など出来るだけシンプルにまとめてみました!

【前日の夜から準備しよう!

キャンプ場でスムーズに料理を行うには前準備、仕込みが大事!

現地で野菜やお肉を切ったりするのも楽しいんだけど慣れないうちは自宅でカットや下味をつけちゃいましょう!

保冷がしっかりしていれば問題ないんですがお泊りキャンプなどで朝昼晩、翌日の朝と食事^_^わを分ける場合はお肉に下味が入っていると腐敗しずらくなるのでオススメです!

野菜は野菜、お肉にはお肉とかメニュー毎にカレーの野菜袋、アヒージョの野菜袋などジップロックでパッキングするのが現地でも食材が混在しなくて便利ですよ!

キャンプ自体に慣れてきたらまな板やナイフを現地に持ち込んで作業してもOK!

一応ナイフくらいは持っていきましょうね!(袋を切ったり、現地で焼けたお肉を切ったり)

【食材はしっかり冷やそう!

時期や手段にもよりますが基本的にはキャンプで使用する食材は外に置きっぱなしになると思います。夏場ともなると蓋をしっかり閉めていてもどんどん保冷力は下がっていきますのでクーラーボックスは地面に直接置くのは避けましょう!地熱で下から熱を受けてしまい保冷力が下がるのでキャリーなど何かを噛ませるのがオススメです! 

冷気は上から下に下りるのでボックス内の保冷剤も上に置きましょう!

キャンプ場で衛生面を疎かにするとお腹を壊したりとキャンプを楽しめなくなりますので要注意です。

【火を起こそう!

最初に注意点ですがキャンプ場だからってどこでも直火で火を起こして良い、起こせる環境がある。とは限りません!岩場で直火OKという場所では岩を組んで窯を組んで火を起こせますが芝が張ってあり直火禁止!というような場所では必ず焚火台が必要になります。また焚火台の下に耐火性のあるシートを敷きましょう!種火が落ちて燃えたり後片付けが面倒になったりします。

現地に着いたらまずは火種になる落ち葉や枯れ葉、まつぼっくりを探してみて!

前数日間に雨が降っていた場合にはしけってしまっている場合もあるのでそういったものは爆ぜる危険性があるので使わないようにしましょう!いずれも自然の着火剤として優秀でよく燃えますので最初のきっかけにピッタリです!

慣れないうちは燃焼剤を最初のきっかけにそれらに火を移して大きい木材を組んでいきましょう!

キャンプ場で販売されている木材には大抵、広葉樹と針葉樹があります。

火がつきやすいのが針葉樹で、火がつきにくいけれど長く燃えるのが広葉樹です!

なので最初に火をつける時のきっかけにするのは針葉樹。針葉樹がしっかり燃えてきたら広葉樹をその上に少しずつ組んで火を安定させていきましょう!

キャンプ場により束の量感が違うので一概には言えないのですが針葉樹1束で1〜2時間、広葉樹1束で3〜4時間の燃焼時間が目安になります。

【食材を焼こう!

初心者のうちはあれやこれやと欲張らずまずはBBQを楽しんで!

オススメなのは野菜の丸焼き!玉ねぎ、ジャガイモとうもろこしなどをアルミホイルに包んで火の上ないし薪の中に入れて焼いちゃいましょう!秋口はさつまいもなんかも良いですね!野菜の持つ水分でほくほくに仕上がります!アルミが薄いと焼けついちゃうから気をつけて下さい。

私のオススメはピーマンの丸焼き!種もヘタもまるごと食べられて水分が中に残るのでしっとりジューシーでとっても美味しいですよ!

【米を炊こう!

機材はメスティンを使います!

お米1号は生米150g、水180gで炊きましょう!(生米の1.2倍の水分)

水分量を測れるシェラカップなどがあると便利ですね!最近は100均でも見かけます!

ちなみにメスティンも売ってます!

メスティンは熱伝導率が高いアルミ製のため、熱が全体に回りやすくお米が美味しく炊けま

すよ!

火にかける時間はおおよそ15〜20分、ふつふつと湧いてきたらグッと我慢して落ち着いたところを日から下ろしてタオルなどで巻いて逆さまに置いてください。そうすることによって蒸らしが進むのと中の水分が全体を循環しムラなく仕上がります!

火力が近すぎると水分が急激に飛んでお米に水分が行かず硬くなってしまうので気をつけてくださいね!

【肉を焼こう!

人によっては魚でももちろん構いませんが前の日に準備してきたお肉を焼いて炊けたお米と一緒に食べましょう!いや私はキャンプ場に飲みにきてるんだって方はお米は無視してBBQしながら飲みましょう!

【余った食材はカレーにしよう!

キャンプ場の夜は早いので皆さん22時くらいには寝てしまいます!キャンプ場も消灯時間があって辺りが暗く静かになってくる前にカレーを仕込んじゃいましょう。

というのはキャンプ場って適正な量感を掴むまでは食材を余しがちになると思います。

そう言った時に次の日まで食材を置いておくのは衛生的にもよろしくないのでクッカーでお湯を沸かしてそこに余った野菜、お肉を入れてカレーを作っておけば朝目覚めたらすぐに朝ご飯が食べられると言うわけです。朝からカレーなんで重いよ!って方にはまた別のメニューを紹介したいと思います。

【キャンプ初心者に知っておいて欲しいこと

キャンプ場は騒いでも良い場所ではありません!

昨今のキャンプブームからか一昔前は見かけなかった層が多く見られるようになり大騒ぎするような問題も少なくない現状です。キャンプ場に来る多くの方は自然を満喫するために遠方から休みをとって移動してきて皆さん同等のお金を払ってその場にいます。

思いやりを持ってルールを守り自然の中でのキャンプを愉しみましょう!

作成者: onepachi

出身は北海道、南は沖縄、果てはカナダまで転々としながら訪れた山やキャンプ場でのVLOG、キャンプ飯などを記事にしているアラフォー調理人

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